焼酎について

蒸留して造られます。
…これだけでウンウンと納得して頂けたら楽でしょうねぇ〜これじゃぁ、怒られます。
お答えする前にまず、「焼酎とは何やねん?」です。

蒸留して造られる酒が焼酎です。つまり蒸留酒。仲間にはウイスキーやブランデーなどがあります。
また、焼酎には「甲類焼酎」、「乙類焼酎」の二つに大きく分類されます。




さぁ、いよいよ造り方です。大体こんな感じです。
(本格芋焼酎の造りを例にします。)

最初にラベルの原料に注目して下さい。例外もありますが『芋、米麹』と記載されています。
原料の多い順に書かれます。一般的にその割合は芋5:米麹1です。

それではスタートです。



この様な手順を経て出来上がったのがおいしい本格焼酎達です。
手間をかけた作り方を想いながら口に含むとより一層楽しく頂けますね。

僕の好みと、その土地の郷土料理などを紹介いたします。
ご参考になれば幸いです。

まず、僕的には焼酎全般に対して、チーズを含む料理やなす・大根の田楽、納豆、肉じゃがなどが庶民的で好きですね。

お酒全般にいえることなのですが、良質のタンパク質、ビタミンB2、ビタミンCなどを多く含む食べ物との組み合わせがいいようです。

郷土料理は九州地方に限らず、その土地の象徴ですから、その地域での料理とそこで生産されたお酒は相性がぴったりです。

下記にその代表的な郷土料理をご紹介致します。
ご家庭、料理屋・居酒屋さんなどで試してみてください。




以上のような感じです。皆さんどれだけご存知ですか?
芋焼酎でも口当たり軽いものや、麦焼酎・米焼酎でもパンチの効いた迫力のあるものも御座いますので、色々な組み合わせを楽しんでみるのもいいかもしれませんネ。

芋焼酎の引合いが多いです。特に鹿児島県や宮崎県南部のが人気ですね。
焼酎を飲まれていて、味わいに特長のある芋焼酎に最終的にたどり着く傾向があるようです。

当店取り扱いの焼酎の中で女性からのご注文の多いものをご紹介致します。
味わいもそうですが、ご進物用としてお選び頂いている物も御座います。

特に良い悪いは御座いません。一般的にアルコール25度の焼酎として、割って飲む場合が多いと思うのですが、その時の体調や気分により薄目または濃い目に飲めるのが焼酎の良いところです。
酒豪の方、お酒の苦手な方、自分に合った割合で無理なく飲まれるのがベストじゃないでしょうか。

地元の方からの話では1:9の割合でも味の崩れない焼酎が良い焼酎とされているようです。
また、お湯割の場合は芋焼酎だと温度が35〜40度位がおいしく頂けるように思います。

25度の焼酎を割ったときのアルコール度数を下に表します。
ご参考にしてください。


(焼酎:水またはお湯)

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